人間の錯覚を利用することにより、「立体に見える絵画」や「見る角度によってまったく違った印象になる作品」、さらには「中に入ることで錯覚を体感できる作品」等、不思議で楽しめる全く新しいアートなのです。
TrickArt(トリックアート)とは、株式会社エス・デーが制作するいわゆる「騙し絵」「トロンプイユ」の名称であり、造語です。
一般名称としての「騙し絵」又は「トロンプイユ」を指す普通名詞・名称ではございません。
トリックアート作品は皆さんが参加して初めて完成する体験型アートです!皆さんのアイデアで世界に1つだけの「おもしろ写真」を撮ってください。
上手な写真を撮るコツをご紹介します。
①写真を撮る位置に注意しましょう
作品はフラッシュの光を反射しやすくなっているので、斜めの位置から撮ってみましょう。
②手ぶれを防止しましょう。
せっかくの写真もピンボケでは悲しいですよね。しっかり固定して、フォーカスを合わせて撮影しましょう。フィルムカメラをお使いの方は、必ず「フラッシュ撮影」を。デジタルカメラなどの高感度カメラをお使いの方は「ナイトモード」や「フラッシュOFF」など、最適な設定を探してみましょう。
③とにかく楽しく遊びましょう♪
ちょっと大変な姿勢でも、頑張っていろんなポーズに挑戦しましょう。トリックアートの世界に入るためにはリアルな演技が重要ですよ。恥ずかしがらずに、あなただけの「オモシロ写真」を撮ってください!
1987年、剣重和宗により設立された㈱エス・デーは、イタリアルネサンス時代に多くの巨匠を輩出した工房と「工房制」を現代社会に蘇らせ、かつての工房と同様に多くの制作スタッフを抱え、互いに技術を競い合い、共同制作と徒弟教育の二重機能を持たせています。ここでも絵画、壁画、装飾、立体造作など様々な分野の制作が行われています。「芸術をより身近なものにし、多くの人々にやすらぎと新たな感動を与えたい…。」そんな思いを込めて全員が日夜制作に励んでいます。全国のトリックアート常設館やイベント会場で見られるトリックアートの作品は、この「工房」で創作されて行くのです。